サリン事件から20年。未だ増え続ける信者がいるのはなぜか?

http://sp.mainichi.jp/select/news/20150321k0000m040128000c.html

オウムの地下鉄サリン事件から今年で20年経つらしい。

個人的には、この事件当事、日本におらず、海外の滞在先でニュースを見聞きしたので事件への体感的なインパクトが根本的に弱い。

そんな自分と同じか、はたまた、事件をしらないのか? それとも20年経つと、あの悲惨な事件も風化してしまうのか? 理由は分からないが、未だオウムから分派したアレフと光の和に入会、出家する人が多くいるということらしい。

入会や出家する人を批判するつもりは無いけれど、事件のことをもし知った上で入会しているなら、その人たちの感覚をやっぱり疑ってしまう。

結局、この事件は長い年月は経っているけど、事件に対しての捉え方や見方、また事件の意味について、自分を含めて多くの人は正しく理解できていないと思う。

理解出来ていないので、潜在的信者の心の隙間をどんどん狙われてしまうんだろうか?

20年を機会にオウム関連の書籍を改めて読んでみようかな。




コメント

このブログの人気の投稿

契約が苦手な日本を感じる瞬間

映画「沈黙サイレント」のレビュー

アベノミクスの成長戦略の素案について